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2009年1月 8日 (木)

ローマ字の話

 今日買った本を読んでいたら面白い記述がありました。

ラテン語の文字は23字(中略)…英語のアルファベットは26字ですから3字少ない。なかった文字はJ,U,Wです 。(中略)…[ラテン語では 筆者注]英語のWにあたるのがVもしくはUですから、Wはありません。(中略)…Wは英語では「ダブル・ユー」(中略)…と言いますが、これはVとUが同じ字母として混用された名残だとわかります。

                   『初めてのラテン語』 大西英文 著

 この本は学科の先輩からラテン語を学ぶのにいいから、と勧められた本ですがこれがかなりいい内容。まだ全部は読んでいませんが新書ながらも濃い内容でちょうど学校の講義(それも脱線した話を交えた肩の凝らない感じの)といった感じで自分の様な語学が大の苦手である人物でもサクサク読めるような内容の本です。

 この本の魅力(?)の一つは豊富な雑学でその中の一つが上記の引用です。高校時代数学の教科書に載っていたギリシア文字一覧の文字数がローマ字に比べて少ないことに疑問を持っていましたが(そしてそれを今まで放置してた…)、その答えがこの本に載っていました。とくにWの解説はかなり興味深かったです。なるほど、だから「ダブリュー」というのか、といった感じ。確かに英語の辞書で「W]を調べてみると原意として「2つのu」とあります。

 普段、当たり前だと思っているアルファベットの文字数も最初からすべてがそろっていたわけではなく、時代の変化の中で徐々に必要に応じて作られた物のようです。

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